妻の希望で四角いクルマが欲しかったんです、そんな事を仲のいい地元の新聞社の記者をしている友人と話をしていました。
すると、「それなら」と引き合わせてくれたのですが、それがアウトリオンの西村さんとの出会いでした。
しかし、当時の西村さんは山口市のフォルクスワーゲンのセールスさん。
私たちが欲しかったのは四角いクルマとして知られているボルボのワゴンだったので(あれ…?)と思いました。
同じ山口市にボルボのディーラーもあるのに、なぜ?と感じました。
話を聞いてみたら流石は新聞記者。西村さんがかつてボルボのセールスをされていたという事を知っていて。ボルボのディーラーさんよりはるかにボルボに関して詳しかったのです!
そして、よくよく話を聞いてみたら西村さんはフォルクスワーゲンのセールスでありながらボルボ240ワゴンに乗り続ける大のボルボファンでもあったのです!
すでに販売の終わってしまったモデルでもあったボルボを探すことはそう簡単なことではなかったようで、少し時間はかかりました。
色や形やら私たちのわがままも有りました…しかし実に根気よく西村さんは探してくれました。
そして我が家に来たのはボルボ940エステート CLASSICというモデルの最終。
予算も内容も正に「ドンぴしゃり!」そう感じました。
フォルクスワーゲンの方と聞いてあれ?っと一抹の不安を覚えましたがそれがお会いして杞憂だったとすぐに気付きました。
ホント西村さんは世界中の車の特徴に精通されていていつでも安心してご相談できると思いました。
割と大きな車ですけど狭い萩の城下町でも軽自動車よりカーブが効き、ほとんど切り返しなしで曲がれます!
また、四角い形が功を奏して千葉まで販売した人力車を納めにいったのですが、なんと分解したら一台分すべてボルボに積んで運べたのには驚きました!